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天使か悪魔か

リアルババアあしゅのいらん事言いブログです。 昔の記事は http://maho.lomo.jp/nashural/ に。

最後の祭典(葬式編)

2005年の記事。


夕べは12時前ぐらいにひとり帰宅し
すぐ布団に入った。
翌朝は6時起きなのだが、2時過ぎまで寝付けなかった。

激しく寝起きの悪い私なのに
その朝、いきなりポッと目が覚めた。
まだ真っ暗なのは、6時にすらなってないって事だ。
(シャッターが6時に自動で開く)

今、何時だ? 何で急に目が覚めるんだ?
と、あれこれ考えてて、ふと思った。
! こういう時は大抵心霊現象が起こらないか?

そう思った途端、恐くてたまらなくなった。
かあちゃんがそこに座ってたらどうしようーーーーー!

いや、かあちゃんに会いたくないとかじゃなくて
出てきても普通に喋れればいいんだけど
黙って座ってられたりすると、やっぱ恐いじゃんーーー
いや、ぜひ出てきてほしいが
今は恐いモードになっちゃってるんで
できればまた別の機会にとかーーー

布団をかぶって恐怖に怯えつつ
何に対してなんか言い訳やら何やらが
グルグル脳内を駆け巡り
何か、もうこりゃあかん、と、観念し
うおりゃあっっっ と飛び起き
そこらの物にぶち当たりつつ電気を点けた。

幸い誰もいなかったが、時計を見たら5時20分で
自分はこんな朝っぱらから
何を大騒ぎしているんだよと、ドッと疲れが出た。

しょうがないのでタラタラ用意をして出たのだが
斎場に着いたのは8時過ぎ。
行事は9時からなので、また待ちの態勢かい。


既にゲッソリ疲れきって会場に入ると
泊り込んだ兄の友人らが身づくろいをしていた。
おめえら、一晩中飲んだだろう、まだ酔っ払ってねえか?

「あしゅちゃん、何で夕べ帰ったの。
 一緒に泊まればよかったのに」
友人のひとりが私の顔を見るなり言うんで
冷たい顔で真実を答えてあげた。
「酔っ払いに囲まれて一晩過ごしたくなかったんでね」

兄の友人たちは、私を可愛がってくれるのはいいが
説教も存分にしてくれる。
私は説教されるのは嫌いじゃないんだが
酔っ払いの説教は勘弁だ。
というか、酒乱のおやじを持ったおかげで
酔っ払いが嫌いなのだ。
兄の友人たちは皆、何故か大酒豪である。


まだまだ酒臭い兄の友人その2が私を呼ぶ。
母の写真やらが飾ってあるメモリアルコーナー
みたいなんがあるのだが
そこに母が趣味でやってる俳句を載せた本も
数冊置いてあり、そこでその2が俳句の解説を始めた。

「・・・朝っぱちからそんな話を
 聞かにゃならんのですかい」
私が嫌がると、その2は 「いいから聞きなさい」
と、ゴリ押しする。

「この句は実に瑞々しさが表現されてて
 お母さんは詩心の豊かな人だったとわかるんだよ」
確か、椿の花は地面に落ちても鮮やか
みたいな句だったと思うが
「私は俳句は全然わかりませんので」
と、逃げようとすると
「女の子なんだから
 もうちょっと潤いのある気持ちを持たないと」
と、実に的を射た説教をこかれた。
確かに私に潤いは欠けているような気がする。

不思議なのが、“女の子” という表現である。
こいつらの中で時は止まってるんかい
と不思議でしょうがない。
私に説教をするヤツは皆
私をガキ扱いしているようだが
一体いつまでそれが通用するんだろうか?

外見が若く見られるのと
脳みそが子供に思われるのとでは、意味が全然違うので
この場合の “女の子” は
嬉しい評価でも何でもないんだよな。
てか、いい年こいて多方面から説教されまくるのが
最近とても恥ずかしく思えてきたんだが・・・。
もういい加減、そういうパワーバランスは
やめにせんかあー?

私があからさまにHPを減らしつつ疲れきってるというに
結局、兄の友人連中があーだこーだとうるさく
休むこともできずに行事の時間になった。
こいつら、ギガンテス並みの体力だぜ。
私なんか素早さの低い
メタルスライム (HP 4) だというに。


朝いちの行事は “おとき” ・・・だっけ?
何か朝飯を食わされるのだ。
死者との最後の食事という意味があるそうで
出てくるメニューは精進料理である。
「残したら失礼にあたる!」 という兄の友人の横で
よりいっそう食欲がなくなり
漬物とご飯しか食えなかった私は多分、無礼者。


葬式は11時からである。
今日は失敗をしないようにと
夕べのひとり反省会で誓った私だったが
こいつは目を離すといかんと
同じく脳内反省会でもしたんか
叔母がびっちり側にくっついて
あっちに行け、こっちに来いと、私を誘導する。

「あの・・・花があるんで後ろの席に・・・」
「行ったらダメね! はい、昨日のとこに座ってね!
 ちゃんとしてね!」
叔母に死角はない。


しょうがない。 大人しく目立たないようにしてよう、と
目を閉じて座っていたら、お経が男女混合ハーモニー。
「ああ?」 と、見ると
お坊さんの後ろにもうひとりお坊さんが座ってて
ふたりでお経を唱えているのだが
それが白人女性なのだ。

そういや、お寺の跡取り息子が
イギリス人女性と結婚してたっけ。
飼ってたゴールデンレトリーバーの名前は覚えてるぞ
ジェイムスだ。

へえーーー、こういう場で奥さん
しかも外国人女性もお経を読むんだあ、と、凝視してたら
叔母が 「前を向いてなさい!」 と
電波を放ってきたので、またうつむいて目を閉じた。
目を閉じるのは眠いからではない。
痒くならないように防御しているのだ。


母の祭壇にはスイカが2個
デンデーン! と置かれていた。
入院中に 「スイカが食べたい」 と言ってたけど
あまりにも時期はずれで売ってなかったそうだ。
代わりにメロンを買っていったが食わなかったらしい。
で、葬式になって 「やっと見つかった」 と
2人別個に持ってきてくれたのである。

私のことをしきりに “安物食い” とののしってた
かあちゃんが最期に食いたがったのがスイカかよ
「この子はメロンよりスイカが好きなのよ、情けない」
と、皆に言いふらかしてたよなあ
あんた、高級派じゃなかったんかよ
と、理不尽な気分になった。
あ、でも、ここまで時期はずれだと
スイカも高級品なんか?

スイカはかあちゃんの棺に入れられ、一緒に焼かれた。
スイカを棺に入れられるババアって・・・・・。
まさか、かあちゃんも、スイカを捧げられるとは
思ってなかったことだろう。
死期前にトチ狂って、妙なもんを食いたがるのは
やめとくべきだな。


葬式が終わったら、次は火葬である。
火葬場までの車の乗り合いで
兄が私に棺と一緒に乗れと言うのを固辞した。
「おまえは何で棺と車に乗るのを嫌がるんだ」
と、怒られ
「もしママが起き上がったらどうすりゃいいの!」
と、思わず、必死の形相で叫んでしまった。

あっっっ・・・・・と我に返り、周囲を恐る恐る見たら
幸い叔母と従姉妹親子しか聞いてなかったようだ。
が、兄は無言で棺が乗ってる車に乗り
叔母は無言で叔母の車に私を押し込んだ。
だよな、呆れるよな・・・。
私だって言って良い事と良くない事の区別ぐらい
(多少は) つくよ・・・。

正直言うと、母の死体を一晩家に寝せていた時も
すんげえ恐かった。
線香を絶やしたらいけないと言うので
マメにチェックに行ってたが
その度に 「動かないでくれよーーー」 と
心の中で懇願していたもんさ。
「自分の母親だろう」 と、怒られそうだが
それが誰であろうと、死体が動いたら恐いだろう!!

・・・・・これはとても非常識だと自覚はしているが
私は実はガキの頃から、激しく恐がりなのだ。
人形は絶対に家に置かないし、鏡にはカバーをかけてるし
ドアスコープを見るのに根性を振り絞るし
エレベーターを待つ時も
開いてゾンビがなだれ出てきたら、と不安なので
ドアの真正面には立てない。

なのに何故ホラー映画ファンかと言うと
普段から自分だけ恐怖に怯えているのは何かムカつくんで
私にぜんっぜん関係ないとこで
人が恐がるのを見るのが楽しいからだ。


火葬場はとうちゃんの時と同じ場所だが
新築してえれえキレイになっていた。
あの時は壁すら最小限にしかなく、吹きさらしで
風がビュウビュウ吹いていて、むっちゃ寒かったのに
今度は個室で作業がすべて済むようだ。

点火のボタンを押す段階で
またしても私は後ろの方でよそ見をしていたが
兄が 「おまえ押すか?」 と、呼んだので
奥ゆかしく 「他に押したい人がいなければ」
と答えたが、よく考えたら押したいヤツなど
いるわけがなく、そんな中で私だけ
押したいと言ってるようなもんだ。

点火ボタンを押したい理由は
これが本当の最期の別れだという気がするからである。
「他の人に殺されるぐらいなら私がこの手で・・・」
みたいな心情かな。

係の人に 「いつ押せば良いんですか?」 と聞いたら
「心のご準備が終わりましたらどうぞ」 と言われたので
一応皆に 「いいですか? 押しますよ?」
と聞くけど、誰も返事をしてくれない。

しょうがないので 「では、押します」 と
ポチッと押した。
点いたかな? と、ドアに耳をつけたが
何の音も聞こえなかった。

待合室に行く途中、従姉妹の娘が
「『では、押しますうー』 って・・・」
と、苦笑していたので
「じゃあ何て掛け声をかければいいんだ?」 と聞くと
「掛け声はいらないんじゃないかと・・・」 と言われ
ああ、そうなんか、また見苦しい真似をしたんかな
と、激しく後悔したが
「点火ーーー!」 とか叫ばなかっただけ
まだマシだよな。
マニアなら 「ファイアー!」 とか
「ファイエル!」 で、もっと恥ずかしいよな。


待っている間、従姉妹夫婦たちと茶を飲んで喋っていた。
この従姉妹夫婦は私が高校の時に
離れに住まわせてくれ、飯も食わせてくれた恩人である。

「あしゅちゃんが来たのは
 ちょうどうちの長男の産み月だったよな」
と、従姉妹の夫Tさんが言い
「えええええええええええええ?」 と、激しく驚いた。
確かに、引っ越した当時、乳児がいた。

「そういう家にお世話になるって
 私、そんな非常識なことをしてたわけ?」
と、聞きなおすと
「しかも俺たち新婚だったんだぞ」
と、追い討ちをかけてくれた。
そりゃ大迷惑だったろうーーーーーー。

「でもさ、私はあの時ガキだったから
 状況が見えてないわけじゃん。(今も何ら変わらんが)
 周りの大人が止めるべきだよなあ。
 てか、断れよ、あんたらも!」
(注: 従姉妹夫婦は10歳以上年上)
と責任逃れをしまくった。

「しかし、あしゅちゃんも老けたよなー」 という
言葉にピキッとくる。
「ちょお待て、高校時代と比べて物を言うなよ!」
と、怒る私に
「でもやっぱり、あの時は若かったよなあ」
と、更に嫌がらせのように掘り下げようとするので
「まず私と同年代の女性を隣に連れて来てから言え!」
と、激怒した。 (注: 10歳以上年上の恩人)


トイレで、見るのも恐いが
花粉に痛められた肌のチェックをしていると
老齢のご婦人が声を掛けてきた。
「あなた、あしゅちゃんよね?」 
「はい、そうですが」 と答えると
「ああ、やっぱり!
 お母様にそっくりなんですぐ分かったわ」
と、たわける。

「ええ? 母に似てると言われたのは初めてです。
 母は 『あなたも私に似れば美人だったのに』
 と、よく言ってましたよ」 と、驚くと
「おきれいじゃないのー、そっくりですよ
 すぐわかりましたもの」 と、言って去っていった。

年を取ると息をするようにお世辞を言えるようになるんか
と、ちょっと感心し
叔母と従姉妹にその話をすると
「お世辞よ。 一箇所も似てないから。」
のひとことで即行終了させられた。
うーん、ぶさいくとロコツに念押しされたような
気がするのは気のせいか?

「で、その人は誰?」 と聞かれ
「えーと、どことかの誰とかさん・・・
 あー・・・覚えてない」 と答えると
「たった今の話でしょう!
 そういうのは忘れたらダメ!」
と、厳しい指導を受けた。
見回しても、皆同じような顔に見え
結局見つけられなかった。


かあちゃんが焼き上がり、骨を拾いに行く。
部屋に入った途端、「げ」 と参った。
焼きたてなので、熱がムンムンで熱いし、しかも臭い。
個室の欠点だ。

おまけに、とうちゃんの時は割に粉々だったのに
かあちゃんは骨格標本のように
しっかり骨が残っていて生々しい。
これって新しい設備だから
絶妙の焼き加減ができるってこと?


こんだけ骨がきっちり残っていて、どうするんだろう
と思っていたら
「壺の中で箸で砕いてください」 と、係の人が言う。
ちょお待て! とうちゃんの時にそれをして
非難の目で見られた私は何なんだ!!!

何で数年でこう決まりがコロコロ変わるんだよ
と、ブチブチ思いながら骨を拾っていると
誰かが拾って壺に入れようとした骨が私の手に当たり
それが熱くて火傷をしてしまって
かあちゃんに最後の体罰をくらった気分になった。


「のど仏の方向が壺の前になります」 と、係の人が言い
兄が 「この壺、向きがわからないぞ」 と、悩むので
壺を入れている箱に 「じゃ、こっちが前ね」 と、爪でギリギリ傷をつけてあげたら
叔母が兄の後ろから念を送りつけてきた。
だってペンとかないじゃんー。
それに兄は 「よし、こっちだな」 と、納得してるぞ。


火葬の後は、また斎場に戻り
初七日の法要と会食がある。
遠くから何度も来るのは大変なので
葬式と初七日を同時にしようという腹だ。

斎場までの道のりでは、叔母の息子 (私の従兄弟) の
車に乗せてもらった。
こいつは私よりも10歳以上年下である。
・・・・・・・が、斎場までの道
ずーーーーーーーーっと、説教をくらった。
数年ぶりに会ったんだが、見事なオール説教オンリーで
びっくりした。

こんな年下にまで説教をされる自分というものが
激しく恥ずかしくなったが
あのガキたれがこんなにしっかりして・・・
と、嬉しさのあまり、説教の内容はよく覚えていない。
総合的な結論として、私がしっかりしてないのは
果てしない恥知らずだからじゃないんだろうか
ということは何となくわかったので、タメになった。


斎場に着き、お坊さんのお経の後、会食である。
火葬場でユンケルをガーッと飲んで
気合いを入れ直したのだが
そこらあたりから、胃のあたりがキリキリしていた私は
目の前に並んだ料理にも手をつけられない。

そうこうしてると、座っているのも苦痛なほど
キリキリ痛んできたので
個室で薬を飲み、横になった。

横になった途端、気が抜けたんか
「こりゃもうダメだ」 と、グッタリし
様子を見に来た叔母に 「帰っていいですかーーー?」 と、哀願したら
「シラケるから、このまま黙って帰りなさい」
と、追い出された。

タクシーを呼び、寒風吹きすさぶ駐車場で待っていると
声を掛けてくる女性ふたりがいる。
どうやら親戚で、この人たちも一足先に帰るらしい。

「お母様はね、入院している時に
『あしゅには絶対に知らせないで。
 あの子はああして優しい子だから
 知ったら心配して寝込んでしまうわ』 と
 おっしゃっていたのよ」 と、いらん事を言う。
ああーーー、もうーーー!
逃避してるのに現実を突きつけるなよ!
と、怒りたかったが
「ああ、さすが母は見抜いてる。
 入院してると知って寝込みましたもん」 と、笑うと
「今はまだ状況がわからないのよね。
 こういうのは後からどんどん寂しくなってくるのよ。」
いやああああああああああっっっ
暗示にかけるなああああああああっ!!!!!!


帰宅し、寝たかったが、神経がピリピリして眠れない。
胃の痛みが収まったあと
途中コンビニで買ったオムライスと茶碗蒸しという
自分でも何を考えて買ったのかわからん
不気味な組み合わせの飯を食いつつ
美味そうな会食を食えんでこんなものを食ってる私って
ちとバカじゃねえの? と、もの悲しくなった。

胃が痛むなど、私は人生でほとんどないんだが
かあちゃんはよく苦しんでたっけ。
・・・・・・・祟りか・・・・・・・?


母親が死んで悲しくないのか?


母は体が弱く、私が子供の頃から
「あなたが成人するまで生きてられたらいいけど」
と、よく言っていた。
一人暮らしをするようになり
帰省して休暇が終わり家を出る度に
「生きて会えるのはこれが最後かも」 と
飛行機の中とかでひとり泣いていたもんだ。

どんな言葉が、どんな対応が最後になるかわからない恐怖
これはすべての人間の人生に言える事なのだが
年老いての子供というのは
親の死は常に、より身近な現実として背後にある。

それが成人どころか、こんな年になるまで
生きていてくれた。
それだけで感謝している。 充分さ。


それにあの世で待っててくれるんだぜ
そう思えば、自分が死ぬ時は恐くないだろ?
寿命をまっとうして死ぬのは
先に死んだ人に会いに行けるって事さ。


だから母が死んで、寂しくも悲しくもない。
だけど絶好調とはいかないもんで
何かよくわからんが辛い。







ミントティー

このところ夕食後にミントティーを飲むのが
習慣づいているんだよ。

きっかけは買ったカモミールティーに
ミントがブレンドされていて
そのミント味が、食後の胸焼けとかを
抑えてくれるんで、癖になったというか
元々ミント好きだったんで。


葉っぱで入れるのは面倒なんで
ティーバッグ式のにしているんだけど
カルディだけでも、4~5種類あるんだな。

その数種類を飲んでみてわかったのは

ミントティーは値段がな!

“がな” ってのは、値段相応とかいう意味の方言。
ミントティー、値段が高い方が美味しいんだよ。

あ、私のミントティーの美味しいって基準は
スースー度が高いこと。

このスースー度だけでも、各葉違いが
はっきりあるんだよ、もうびっくり。
ミントって、もっと単純だと思ってた。
ミントの葉っぱを乾燥させてるんだろ、みたいに。

ナメてたわ。
こりゃ、デパ地下に行って
お高い紅茶メーカーのも試すべきかな。


フォションのフレーバーティーには
一時期凝ってた事があって
ローズとかバニラとかわざわざ葉っぱで淹れてた。

フォションのは、紅茶って感じだったんだけど
ハーブティーには紅茶要素はないんだよね。
ハーブだけでそんな味が出るんかな
と、これまたナメた事を思ってたんだけど
紅茶は紅茶、ハーブティーはハーブティーと
まったく別物なんだよね。

ハーブだけで、充分に味がある。
そんで、ハーブティーにはカフェインが入ってないので
コーヒーも飲んでる身としては
カフェインを摂りすぎないのが、ありがたい。


すっかりハーブにハマってるんだけど
というか、ミントにハマってるんだけど
お湯であっさり出すのも良いけど
牛乳で淹れるのも、意外に合うんだ。

牛乳の場合はレンジでチンした牛乳に
ちょっと長めに浸しておくのがコツ。
バニラやローズやジャスミンも
牛乳で淹れた事があるけど
ジャスミンと張る美味さだな。

ジャスミンミルクは眠くなるんで
夜や不眠にお勧め。

ミントの効能は、さっぱり感で
種類によっては、歯磨き粉を飲んでる気分に
なるものもあった。
私は、それはそれで美味しいと思うんだけど
ここが好みが分かれるとこだな。


歯磨きをして、あーさっぱり
歯磨き粉、美味しい、と思う人には
食後のミントティーをお勧めする。

あと、胸焼けをすぐ起こす人にも。
ミントタブレットは、油っこさを感じる事もあるけど
ミントティーにそれを感じた事はまだないんで
胃のもたれとかにも良いと思うよ。


アロマ効果とか、感じにくい方なんで
ハーブのパワーも信じてなかったんだけど
とりあえず飲むと美味い事がわかったんで
ミントに飽きても、他のを試してみよう、と
新しい扉を開けた気分になってる。




これだと思う、美味しいの。
アマゾンにもミントティーいっぱいあった!
何でも揃うんだな、アマゾン、さすが。

 
育毛にはこれ、ソンバーユ。
顔に使ってたら、顔毛が濃くなって困った。
右のは頭髪用だから、なおさら期待できそう。

 
馬油シャンプーとリンス。
ソンバーユのは、石鹸シャンプーだから
かなりキシキシすると思う。
必ずセットのリンスを使って。
これで毛を生やした人、いるんだ。


 
これがなくなったらどうしよう、となる
あんだんてのシャンプー。
初めての人は、左のボトルセットを買って。
右は詰め替え用だよ。



ああ、良かった。
今年はあった、ナイアードのリップクリーム。
去年の夏はなかったんだよ。
安定供給されないから、冬にまとめ買いがお勧めだけど
うっかりなくなった人に、どうぞ。



最後の祭典(お通夜編)

2005年の記事。


かあちゃんが死んだ。 最後の祭典の始まりだ。

衝撃を受けると、人間性ってのが如実に現れる。
同じように動揺してるが、兄は舞い上がり
妹の私は投げやりになる。
ここまで性格が正反対だったとは・・・、かなり意外だ。


葬儀一切は兄の友人に葬儀屋さんがいるので
その人にお願いすることになった。
喪主はもちろん兄。

叔母が 「あしゅちゃん、ちゃんとしてなさいよ」 と
私に釘を刺す。
「はい。
 人様に後ろ指を指されないように頑張ります。」
と、殊勝に答えると
「それができれば充分だけどね」 と、くる。

うちの親族は皆、人目を気にしすぎると感じるのだが
これが普通なんだろうか。
私が身内にいる時点で
既に世間体まるでなしだと思うのだが
そういう事を言うと、またこっぴどく叱られるので
自重した。


葬儀の段取りでやたら時間が掛かる。
何でこう、決断力のないヤツらが揃ってるんだ。
私がポンポン決めてやりたかったが
非常識かも知れない恐れがあるので、大人しくしていた。

まず親族の挨拶を誰にするかで、兄がゴネた。
したくないらしい。
「私がしてもいいけど
 また親戚に伝説を作ることになるよ?」 と、言うと
叔母がすかさず
「お兄ちゃん、文句言わずにあんたがやりなさい!!」
と、一喝して兄無言。

次に葬儀の費用でも皆、悩む悩む。
あまりにも決まらないので、兄の友人の葬儀屋さんに
「じゃあ、すべての人が
 ここで聞くだろう質問をしますね。
『普通は皆さんどれを選ぶんですか?』」 
と、訊ねた。
「必ず皆、この質問をするでしょう?」 
葬儀屋さんはフフッと笑い
「しますねえ」 と、答えた。

で、ここらへんじゃないかと指し示された値段の中で
「あ、パパがこの値段だったから
 その1ランク下でいいんじゃないの?」
と言ったら、皆、納得してそれに決まった。

・・・・・のだが、私は祭壇のみの値段だと
思っていたのが、葬儀全体の費用だったのだ。
げ、とうちゃんの祭壇のみより安い葬儀かよ、と慌てたが
また勘違いを責められるのは避けたかったので
黙っていることにした。

骨壷でまた兄がゴネる。  「軽いのにしてくれ!」 
皆 「は?」 と言う顔をした。
骨壷の重さにこだわるヤツなど、初めて見たからだ。

「おやじの時に重くてしょうがなかったんだぞ。」
と、訴える兄を、誰もが腹の中で
「軟弱な・・・」 と、酷評したことであろう。

お通夜は翌日で葬儀は翌々日。
かあちゃんはしきりに家に帰りたがっていたので
一晩家に置いておこうとなったのだ。
かあちゃんの死体は今、客間に寝ている。
この騒然となっている皆の様子を
空から一体どんな気持ちで見ているんだろう。


途中で隣の奥さんがやってきた。 
多分、私よりちょい年上だと思うが
母とは仲良く近所付き合いをしていた人である。
旅行に行っていたので
入院している母にお土産を持ってきてくれたのだ。
ところがどっこい、そこに母の死体がある。

私は話の途中で 「こりゃやべえ」 と
雲行きを察知し、退席したので無事だったが
案の定、奥さんは驚愕し号泣し始め
兄がもらい泣きをさせられていた。

恐るべき私の危機管理能力!
だって、一度泣き始めると
歯止めが利かなくなってしまうだろう。
泣き虫の私は、某共産国家の泣き屋並に
転げ回って泣くぞ。
そういう事態は何としても避けないと
ただでさえ混乱してる現場なのに大変。


お通夜は午後7時に始まるのだが、4時に迎えに来た。
昨夜、叔母と兄がお棺に入れる着物と
ドレスを選んでいたのだが
葬儀屋さんが来た時に、ちょうど私しかいなかったので
私が説明をせざるをえなくなった。

「えーと、これをお棺の中に入れて
 これは燃やしていいけど、これは燃やさずに・・・」
と、一生懸命説明してて、ふと
“燃やす燃やさない” を連呼している自分に気付き
さすがにこの表現はまずいんじゃないか? と思ったが
適当な単語が見つからないので
「すみません、私、不適当な言葉を連呼してますよね」 と、葬儀屋さんに詫びた。

すると葬儀屋さん、「いえ、こういう時は皆さん
 普通の状態じゃないのでしょうがないですよ」。
慰めてくれたつもりだろうが
私はこれが普通の状態なので
何のフォローにもなっていない。

この期に及んで、常識とかそういう事を気にするのは
本末転倒なことかもしれんが
私は “天然” じゃないし
人に天然と言われるのが嫌いなので
(もう、この言葉自体嫌いーーー!)
自分が常識的に振舞ってるかどうかが
とても気になるのだ。
てか、私はとても常識的なヤツだと
マジで自分では思っているんで
そういう評価をされたいんだ。
なのに世間体はそう気にしない、という矛盾。


斎場にやたら早く着き、ボーーーッと椅子に座り
「7時までこうやってんの?」 と聞く私は
手伝おうなどという頭がまったくない何様。
とは言え、する事もないのにウロウロしている兄は
明らかに皆の邪魔をしているので、私より迷惑。

親戚連中がボチボチ来始めたらしいが
私には誰が誰やらさっぱり。
つくづく、うちの親は私を
人前に出さなかったんだと実感する。
父方なんか、ひとりも顔を知らない
(覚えてないだけ) ので、それよりはまだマシだが。

声を掛けられてもほとんどの人が私には
“初めまして” の様な気がするが
違ってたら失礼なので、迷いに迷う。
こういう場では名札をつけるしきたりが
あればいいのに・・・。

そこへ従姉妹がやってきた。
高校時代に離れに住ませてくれ
世話をして貰った人である。
母の弟の娘なのだが、私より10歳年上。
昔の人って、兄弟でも平気で10~20歳離れているので
わけわからん親戚関係になるんだよな。

「あんた今どこに住んでるの!」 が第一声。
「ごめーん、離婚して非難の的になるから
 逃げ隠れしてたよー」 と、言うと
「何を今更・・・」 と、鼻で笑われた。

うちの親戚連中は、私に面と向かって非難するので
オープンで良いと思うのは大間違い。
いないところでは、それ以上にバリバリ言ってるのだ。
よくわからんけど言われても当然なんだろうなと
何となく感じるので 「えへへ」 と聞いている私は
もしかして、かなり頭の弱いヤツなのか?
と今これを書いてて初めて気付いたわ。


式が始まり、お坊さんがお経を読み始めた。
神妙に聞いてた私だったが
右目がどんどん熱く痒くなってきた。
というか、何か耳の穴とか鼻の穴も痒くなってきた!

この症状、どっかで聞いた覚えが・・・何だったっけ?
と、記憶をまさぐりつつ、ふと右の方を見たら
花がてんこ盛りで
「花粉症!!!!!!!!」 と、気付いた。
そういや、とんぼ帰りの予定でサプリを持ってきてなく
ここ数日飲んでなかったのだ。

私の花粉症は鼻水オンリーで
しかも12月中旬から1月いっぱいぐらいの
時期外れな発症で、何の花粉なんだろう、と
不思議だったが、文字通り花だったのかー。
うーん、優雅なわたくしにふさわしく
花が天敵とは・・・(花が敵で優雅なんか?)。

とにかく、花から離れたいー。
早く終わってくれえええええ、とイライラしていたら
「喪主挨拶」 と、アナウンスがあり
兄が紙をゴソゴソ出し始めた。

お、こいつゴネてたのに、ちゃんと考えて来たんかあ
と、紙を見ると、原稿用紙いっぱいに字が書いてあり
一刻も早い終了を望んでいた私は、思わず
「長っっっ!」 と、叫んでしまい
兄が 「えっ・・・」 と激しく動揺し
後方でプッと吹き出す声が聞こえ
隣に座っていた叔母が
「こらっ!」 と、小声で怒った。

まずい、と思ったのは、私のソコツさに対してではない。
こういう通常ではない状況だと
ちょっと突付かれると、なしくずしに動揺してしまう。
案の定、兄は挨拶の途中で泣き始め
後ろに立たされていた私は兄に申し訳なく、後悔しきり。


式が終わり、目をガシガシこすりながら叔母に
「花粉症ー、花がーーー」 と訴えていたら
叔母は 「泣いてるように見えて良いから
 そのまま掻いてなさい」。 あんた鬼ですかい・・・。
すると従姉妹たちが 「どうしたの?」 と、来た。
ほーら、誰ひとり私が泣いてるとは思ってないだろ。
「花粉症みたい」 と言うと
「ああ、びっくりした、泣いてるかと思った」
・・・・・・・・・・。
まがりなりにも親の葬式だろうがあ!
泣くとびっくりかよ!

明日は本葬だ。
あれ絶対、生花じゃないとダメなんか?
てか、私、あそこに座らないといかんのか?
苦悩する私に、従姉妹がマスクをくれた。
「これでしのぎなさい」 


式の後は、会食である。
痒くて食う気も失せたが食わんと持たんので
おにぎりを嫌々食いつつ、ボリボリ掻きむしる私。
何かもう体中痒い。
こういう時って、何故か尻とか
人前で掻いたらいかん部分が、余計に痒くなるよな。
何日も風呂に入っとらん不潔なヤツと誤解されそうだよ。

お肌のお手入れにあんだけ心血注いでいたのに
こんだけ掻いたらもうボロボロである。
今までの積み重ねがパアだ。
でも我慢できんーーー。 鏡を見るのが恐いーーー。


値段が安いので心配だったのだが、会場は荘厳だし
祭壇も華麗で、とうちゃんの葬式より良い。
ただ、“メモリアル” 的な要素が強く
私にはそれが向いてない。

隣にいる従姉妹の娘に
「私ん時は地味にしてね。
 てか、いっそ式、なくてもいいよ」 と、言ったら
「何で私に言うの」 と言われたんで
「どう見ても私が先だろ
 しかも孤独老人になってるかもだから
 親戚の誰かが埋葬せなんだろうが」
と、解説してあげた。
「ま、身元がわかる死に方をしたら、だな」
と、あははと笑ったら
隣のテーブルにいた叔母がこっちをギッと睨んだ。

あんな遠くにいる叔母に聞こえるんなら
この会話、皆に丸聞こえなんじゃねえの? と思い
大人しくしとこうと、おにぎりをモシャモシャ食った。
客がひとりふたりと帰り始め、席が空くようになったら
叔母が目の前に座った。
放っといたら何を言うかわからんと判断したらしい。

叔母はしばらく隣の人と話していたが
「この席にいた人は誰だっけ?」 と、私に聞いてきた。
そこに人が座ってた事すら気付かんだったよ・・・
そういうことを何で私に聞くんだよ、と
「えええ? 私、10回は会わんと・・・」 と、思わず本当の事を言ってしまい、周囲が爆笑し
叔母がチィッ! と言いたげに下を向いたので
「しまったーーーーー!」 と、私もうなだれた。

幸いにも、そこに座ってた人は
実家のご近所さんだったらしいので、まだ良かった。
これが親戚とかだったら、非難ごうごうだったぜ・・・。


本来ならお通夜は一晩中斎場に
いなくてはいけないらしいが
帰ってもいい (むしろ、いるな) と言われたので
タクシーを呼んだ。

帰り道、パトカーがサイレンを鳴らして走って行き
運転手さんが
「最近は熊本でも事件が多かですもんなあ」
と言ったのを皮切りに
延々と関西事件簿を披露してあげた。

私を乗せた運転手さんは、今後の人生
何があっても関西に住もうとは絶対に思わないだろう。










ボディーラインが崩れる日

年を取るにつれて、ボディーラインは
崩れていくもんだとは、わかっている。

50代の私は、もう崩れた。
以前のように、声たからかに
ナイスバディーを宣言はできなくなってしまった。

それもこれも、禁煙太りをして
腹回りに肉がついたせいである。


ボディーラインが崩れ始めたのに気付いたのは
40代半ばぐらいである。

私の美容の老化は、35歳あたりからだが
その時にも、乳が垂れるかなと怖かったけど
さして変化もなく、40代に入っても
何とか持ちこたえていた。

40代も半ばになると、さすがに
垂れたな、って感じたけど
それは通過点でしかなかった。
今の乳は、完全に垂れてしまっているのだ。

この先、60代70代が怖いかというと
ここまで垂れたんなら、もうリタイアで良くね?
という心境になったので
まあ、あまり崩れまくってほしくはないけど
自然な老化は受け止めよう、と思っている。
元には戻せんもんな。


じゃあ、禁煙太りをしなければ
もう少し、いけたか?

いけても数年だったと思う。
エステだの美容整形だのしない限り
老化はやむをえない。

だけど、年を取ってからの体重の増減は
とても危険だと思う。

ヘンなところに肉がついたり
痩せてシワシワになったり
体重維持しつつの老化と違って
皮膚感が醜くなるのである。

私にも腹にシワができちゃって
もう、あああ、って感じ。

だから、ダイエットとかはなるべく
40代までにしとくべき。
40代からは、維持する方向に
力を注がにゃならんからだ。
上手いこと維持できたら老化もしない、ってね。


で、乳が垂れ、腹が出て
ガックリきている私であるが
この前、パンツを買いに行ったら
店員さんに、お尻がプリプリしとるが
何か運動してるのか訊かれた。

尻があったか!

お世辞にしても嬉しいな、と思ったけど
鏡で見ても、確かに尻はまだいけそう。
老婦人がはくパンツの尻部分に、シワがよってるのを
よく見かけるけど、まだあれにはなっていない。

ていうか、あのシワ寄り現象は
痩せた人に多いので
今後は痩せないように気を付けるべきか。

老化は、胸 → 尻 なんだな。
私にもまだまだ課題が残されているんか。
尻の維持、今後はこれに賭けよう。


あ、ひとつ助言。

スタイル良く見せるには
スリムパンツ、実は大敵だぞ。
モデルさんでも、イマイチになってる。
はきこなすのは難儀だと思う。

じゃあ、何が良いか?
それはズバリ、ストレートパンツ。
私はいつもこれ。

何が違うのかっちゅうと
美しいストレートラインのパンツは
足を細く長く見せてくれるんだ。

多分、スリムタイプはフィット感があるんで
足のラインがクネクネ出てしまって
足を長く見せる邪魔になってるんじゃないかな。

今はスリム全盛期だけど
ここだけは、流行に惑わされずに
ストレートラインをはくべきだと強く推奨するよ。




これの写真を見てもわかる通り
美脚見せにはストレートだろ?
特にデニムパンツ、ストレート最強!
パンツスタイル自体、スタイルが良くないと
しにくいものではあるけれど
ストレートパンツはきっと助けになってくれるはず。

  

おなじみあんだんてシャンプーと
今、オーブリーがリニューアルのための販売停止なので
そのコンディショナーに代わり
同じく石鹸シャンプー系の馬油リンス。
サラサラに仕上げたいなら、これかな。
一時しのぎにどうぞ。




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