FC2ブログ

天使か悪魔か

リアルババアあしゅのいらん事言いブログです。 昔の記事は http://maho.lomo.jp/nashural/ に。

映画のお話 18

     ヴァンパイア 黒の十字架 
  08.5.12 

今、激しく動揺している。
タイトルと主演の名があやふやで
(観たばっかりなのに)
検索してみたら、意外な事実が判明したからである。

まず、主演は歌を歌っているヤツだとは知ってはいたが
名前が、ボン・ボン・ジョビだったか
ボン・ジョン・ジョビだったか
何かとにかく、○ン・○○・ジョビだったはず
という認識だったのだが
“ジョン・ボンジョビ” という
惜しいのか大間違いなのか
よくわからん情けない結果だった事だ。

そして、タイトルが、ヴァンパイアなのか
バンパイアなのか に焦点を当てていたのが
そんな事は実はどうでもよく
“黒の十字架” だったという衝撃!

と言うのも、最初にタイトルを見た途端
“ヴァンパイア 悪の十字架” と思い込み
「開くの10時か? ププ」 と、楽しい気分になり
あまり観ないヴァンパイアものを
観ようという気になったからである。

“黒の十字架” だったら観てないよ・・・。
こういう基準で物事を選ぶから
失敗こくんだよな、とショック。


肝心の内容は、吸血鬼を倒すハンターの話。
多分、眉毛の薄い白人男性がジョビだと思うんだが
こいつの武器が、妙な銃はともかくも
日本刀だった事で萎え。

しかもジョビ、よく見ていると
あまり役に立ってない気がする。
ハンターメンバーは、16歳の少年と、生き残りの神父と
薬で吸血鬼になるのを抑えている女性。
(その偉大な薬が何とカブセル剤!
 どういう医療の進歩だよ?)
それに、メンフィスから来た黒人男性も加わる。


もう、この映画、突っ込みどころが満載なのだ。
カプセル薬で吸血鬼になるのを抑えられるほど
高度な医療技術なのに
輸血方法がチューブで、腕 to 腕!
どんだけダイレクトな輸血なんだよ?

そんでヴァンパイアが出る夜に寝て、昼間移動って
ハンターなら夜に動いて昼寝ろよ。
最低でも交代で見張りを立てるだろう。
何を一般の業種の勤務時間を守ってんだよ。

メンフィスからわざわざ助っ人に来たハンターも
「閉所恐怖症で車の中で寝たくない。
 俺にはこの銃がある。 弾は裏切らない。」
って、外で寝るんだが、その銃を撃つおめえが
グーグー寝てたら意味ねえだろ!

機械類がすぐ壊れるのは、メキシコのお約束としても
(ああ・・・メキシコを敵に回した気が)
単なるリール式のロープの管理ぐらいキチッとしろよ。

直線で障害物がゼロの場所なら良いが
洞窟で使うなら、岩に引っ掛かる恐れがある事ぐらい
予想つかんかあ?
それを 「あれ? ロープが巻き戻らない」
と、男3人がかりで、
岩陰から思いっくそ引っ張りやがって
切れないものも切れるっちゅうの。

最後に、ジョビ、吸血鬼になる意味があったのか?
半吸血鬼の女性の血を輸血して
(それもまた 腕 to 腕!!)
吸血鬼になるという設定も凄えが、吸血鬼になった後も
なる前と一向に変わらず非力というのも凄え。


他にも言いたい事が観てる片っ端が出てきて、ある意味
とても活発になれる映画だった。

メキシコとともに、ジョビファンをも
刺激する感想になってしまったが
ジョビ、初めて見たけど顔は良かったぞ。
歌ってる姿はもっと格好良いんじゃないのか?
ささやかなフォローとして。



     アイ・アム・レジェンド 
   08.9.11 

レンタルビデオ店で、新作コーナーの前に座り込んで漁り
(キワ物ジャンルは大抵
 棚の一番下に追いやられている)
心霊DVDを6~7枚握り締め
立ち上がった途端ヒヨった。

ここんとこの外国ホラーの
学生が撮った映画? みたいな
作りのチャチさに嫌気が刺し
最近は心霊物に偏っていたんだが
(やっぱブロードウェイ (代表作:呪いのビデオ)
 最高だよな!
「え? どこどこ?」 という微妙さじゃなく
「おおーーーーーっ!」 と1発でわかる
 明快さがあるもんな。
 エンターテイメントに徹する姿勢が良いよな!)
妙齢 (どういう妙齢かわからんが) の女性が
こんな事で良いのだろうか?
いや、女性として終っても支障はないが
人間として終ったら、年金も貰えないんじゃなかろうか。
急にそういう殊勝な気分に陥ってしまったのだ。

そこで、今日は心霊は3枚だけにして、と他を棚に戻し
マトモな映画も借りる事にしたのだ。

ジョニー・デップの 「スウィーニー・トッド」
ニコラス・ケイジの 「ウィッカーマン」
ウィル・スミスの 「アイアムレジェンド」

これを手に取り、上から アイアムレジェンド
心霊、心霊、ニコラス・ケイジ
心霊、ジョニー・デップ、と
マトモ映画で心霊をサンドして、カウンターに向かった。
今書いてて、まるでエロビデオを借りる時の
作戦のようだ、と気付き
しない方がまだ恥じゃなかった気がしてならず
落ち込み・・・。


で、心霊を先に観て、マトモ映画を消化したのだが
スウィーニー・トッドの内容は知っていたんで
構わないんだが
ニコラス・ケイジが警官役の犯罪ドラマだと思っていた
「ウィッカーマン」 が、オカルト話だった事に
愕然とする。
裏書きも読んで選んだのに
まったく予想もしなかった展開。

そんで最後に観た 「アイアムレジェンド」
これ、何とゾンビ物だぞ!!!!!!!!

えええええええええーーーーーーーっっっ
と言う事は、私の工夫サンドは
ゾンビ心霊心霊オカルト心霊連続殺人 かよ!
しかもマトモ (と思い込んでいた) 映画は全部
後味悪うーーー。
ああああああっ、どうせレンタルリスト汚しになるなら
稲川でも借りてた方が、まだ笑いどころもあったのにー。


ゾンビ映画制作者にお願いしたい。
ゾンビに人権を与えないでほしい。
ただでさえゾンビ映画は嫌な気分になる話が多いのに
ゾンビを人間扱いしたら、悲劇でしかねえだろ。

それに最近のゾンビは、性能が良すぎる。
体力と瞬発力と筋力と持久力が何倍もあって
知力もあるのに、凶暴性と残虐性が増している
“人間” に勝てる気がするか?
ゾンビ以外の人間は、お先真っ暗じゃんよ。

ゾンビ映画ってのはな、モタモタ動くモンスターを
銃バカの脳みそマッチョなウェスタンかぶれが
撃ちまくって
「イエーイ、おまえは何匹殺った?
 俺の勝ちだな HAHAHA」
とか、ウカレまくってるのが
一番ラクに観ていられるんだよっ。
ゾンビ映画はシューティングゲームで
収めといてもらいたい。


「アイアムレジェンド」 が描きたかった事はわかるが
世界でたったひとりの生き残りの苦悩など
観てて辛すぎる。
詳しい事はネタバレになるんで書かないが
知ってたら借りなかったよ!
観ている途中で、逃避にDSをし始めたほどだったぜ。

ああいう状況だと、2人でいる方が辛いと思う。
片方を失う時が、いつか必ず来るんだから。




映画のお話 17

     インサイド・マン 
   07.8.20 

この映画は面白い!

と、ここまで書いて
どうしても出演者の名前を思い出せないので
タイトルで検索したら、レビューサイトに行っちゃって
読むと評価が散々・・・。

この映画、皆は面白くなかったわけ?
えええええええええええっっっ?

うーん・・・3流心霊映画ばかり観てるんで
感性が鈍ったんか
元々感性など持ち合わせていないのか、どっちだ?

とにかく、この映画は私にはとても面白い映画だった。
謎はたくさん残るし、ありえん強引な設定もあるが
期待していなかっただけに
評価も底上げさせられた、って感じかも。


主な出演者は、デンゼル・ワシントン
ジョディ・フォスター
ウィリアム・デフォー (こいつの名を失念してた)。
犯人役はよく知らんし
あいつじゃなくても良いと思うので省略。

って、えれえひでえ話だし
私が心霊にハマってる間に
台頭してきた、有望俳優なのかも知れんが
こんな重要な役を、何でこいつが?
と、途中で思ったのだ。
真面目な雰囲気は役に合ってるが、知的さが足りんよ。


話の内容は、ネタバレしない説明だと
銀行強盗人質立てこもり事件が起こり
デンゼル・ワシントンは多分
警察の交渉係 (ネゴシエーター)。

悪役じゃないのを初めて観たが
ウィリアム・デフォーはデンゼルの同僚警官。
こいつ、コメディも意外に合うかも、と思わせる演技で
今後、注目していく事を心に誓う。

(こいつの名前、ウィリアムじゃなくてウィレムなの?
 ほら、スパイダーマンの友人の父親役や
 ドッグ・ヴィルとマンダレイの主人公の
 女性の父親役の人だよ。)

ジョディ・フォスターは、多分、弁護士役?
襲われた銀行のオーナーの依頼を受けて
事件を闇に葬ろうとしてる役割。

知的だけど可愛げのないやり手女性、って役が
ものすげえハマってて、ジョディを初めて見直したよ。
悪役をした方が、味が出て良いと思う。


銀行強盗が、銀行内にいた50人もの人々を
人質に立てこもり
デンゼルが頑張り
デフォーが役に立たん狼狽をしてる間に
人質たちがいきなりなだれ出てきて
犯人どれ? 盗られたもの何もなし? 何で?????

という内容で
これ以上書くとネタバレになるので書けない。
しかし巷の評判も悪いし、観るヤツもいなさそうだし
いいか? とも思うが、倫理的にダメだろうな。


最後まで謎で終わった部分を推理すると
銀行オーナーは、指輪の持ち主を
“見殺しにした” んじゃなく
“殺した” んだと思う。

封書は、銀行オーナーの昔の身分証明書。
ナチスが発行したやつじゃないのかな。

観てない人には何の事かわからんよな?
観てる途中でも、これでシラけたりせんよな?
大丈夫だよな?


この映画に、正義の味方はひとりも出てこない。
皆それぞれ、自分の都合と社会のモラルを天秤にかけて
鬼畜になる一歩手前で踏みとどまって生きている。

そういう部分が面白く感じたのさ。
お勧めはしない。
他の人の意見の方が正しい気がするから。
(えれえヒネてるが、それほどショックだったんだよ!
 世間と自分の感想のズレがよーーー。)

私は、DVDを買おうかと思ったほどだがな。 ふん



    心霊ビデオの悲劇 
  07.11.30

好きなんだ、心霊関係のビデオ。
部屋にあるだけで呪われそうなんで
レンタルでしか観ないが
(これを言うと、「そんな恐がりなのに
 何故好きなんだ?」 と
 よく聞かれるが、アホか!!!!!
 無関係な高みの見物だから、観てて楽しいんだよ!
 自室にあったら、自分の関係物になるだろうが!)
これほど借りるのが恥ずかしいジャンルもない。
(いや、私はエロは観ないから)

ところが、こういうジャンルを借りるヤツは
社会性が欠如してるのか、ガサツなアホウが多いのか
DVDが傷んでいる場合が多い。

裏面が指紋ベッタリなど
一体どういう触り方をしてるんだよ?
てか、何で汚れているんだよ?
大人気で、借り回転が速くて拭けない
とかならまだわかるけど
誰も借りようとしないで
いつ行っても借りられる私専属状態なのに
何故、返却時に店員は拭かないんだ?
それともあの指紋は何かの霊現象かよ?


指紋ぐらいなら良い。
観る前に私が丁寧に拭いちゃるよ。
しかし内容が内容なだけに、画像が乱れまくると
呪いかと思って、とても恐いんだよ!
 ↑ こういう事を考える自分にもウンザリなんだよ!

この前など、心霊写真シリーズを観ていたら
半分を過ぎたところで、コマ送りになり
とうとう 「再生不能です」 と
ストップしてしまった。
裏面を確認しても、傷ひとつない。

カクカク動くわ、音声はウォ~~~ンとなるわ
ものすげえ恐かったんだが
とにかく不具合だろうと心にフタをし
店に訴えようと決心したが
本当の恐怖はその後にくる事を
その時の私には知る術もなかった。


店のカウンターに行って、不具合を説明し
「確認してください」 と、店員のおにいさんに言った。
おにいさんはDVDをプレイヤーにセットした。

が、何とTV画面が、客の方に向いているのだ!!!!!
「この霊は若くして非業の死を遂げた
 女性の怨念が・・・」
とかいう画面が店全体に向けて
バーンと発信された時にゃあ
「もうすべてなかった事にして良いから!」 と
店からダッシュ去りしたかったよーーーーーーー!!!

ただでさえ、そういうDVDを
借りてるのは恥ずかしいのに
それが満足に観れなかったなど、どこまで必死なんだ?
と、他の客それぞれの心の声が聴こえてくる気がしたぜ。

こういう時にどうすれば、己の尊厳を保てるのか
と、脳内でギュインギュイン思考をめぐらせたのだが
心も体もフリーズしてしまい
イヤな汗がダラダラ出るばかりで
結局おにいさんが確認し終えるまで
身動きが取れなかった。

おにいさんは、代わりのDVDを出してきて
(こういう心霊物は人気薄で
 通常1枚しか置いていないのだが
 珍しい事に2枚置いていたのだ!!!)
「これも不具合があったら、申し訳ありませんが
 他のDVDを選んでもらう事になりますので。
 また何かあったら、おっしゃってくださいっ。」
と、にこやかに必要以上に元気良く発声していたけど
もう何があっても、全力で泣き寝入りする!!!!!!!


穴があったら入りたい、と思ったのは久々だったが
1枚だけ借りてても・・・と思い
ホラーと心霊を新たに借りた私は
もう立派な、いけずうずうしいババアに
なってるのかも知れない。

というか、そのDVDを返しに行った日というのは
とある心霊実録シリーズが、いつ行っても貸し出し中で
その状態がもう2ヶ月以上続いてて、いい加減業を煮やし
「これ、何でいつも貸し出し中なんですか?」
と、店員さんに直訴し
「(よりによってこれが) そういう事は
 ないと思いますけどねえ・・・」
と、わざわざ調べてもらって判明した
返却予定日だったのだ。

そのDVDもないので、「まだ帰ってきていませんか?」
と、また聞きに行ってるし、我ながら恥をかきすぎて
神経がマヒしちゃってたとしか思えない一日だったぜ。

裏で店員ズに噂されてそうで、ほんと不安。
「ホラー、お好きなんですか?」 とか聞かれたら
「いえ、私じゃなく主人が・・・」
と、イヤそうに溜息をつこうと
今から身構えてるんだけど
入会時に未婚既婚の項目あったっけ?

てか、いつも心霊系の棚の前で
あれだけ熱心に解説を熟読していながら
人の使いなど、ありえねえのが丸わかりだよな?




はたらく細胞

女性ホルモンが枯渇してから
色気のない生活をしていたが、ここにきて

久々にときめいてる。

白血球に。


いよいよ気が狂ったかと思ったか?
ばかもん!
私がときめくのは2次元にだ!

白血球とは、アニメ “はたらく細胞” に出てくる
白血球 (好中球) U-1146番の事である。


はたらく細胞とは、マンガ由来のアニメで
関西では、土曜の深夜、いや、日曜か
日曜の2時頃から放映している真っ最中。
録画して保存しているんだ。

ストーリーは、人間の細胞の擬人化で
赤血球が主役なのかな。


2話まで観て、本屋に走っただよ。
本屋では、はたらく細胞コーナーができておった。
マンガでは、5巻まで出てた。
もちろん全買い。

スピンオフの、はたらかない細胞と
はたらく細胞BLACKも買った。

はたらく細菌ってのもあるんだって?
アマゾンで買ったよ。


アニメでは、原作が良いのと
アニメの方が良いのとあるじゃん。
私の感覚では、原作が良いのはハンター×ハンター
アニメが良いのは、ルパンやコナン。

このはたらく細胞は、原作も良いけど
アニメの方が、何というか、元気づけられるんだ。

オープニング曲の
♪ 今日も雑菌 排除排除
  細菌 ウィルス 出てこいやー
ってのも、好きだし
白血球がナイフをやたらめったら振り回し
凶暴に戦うとこなんか、すっごく臨場感がある。

ああ、こんなに細胞たちが体の中で頑張ってるなら
私も頑張ろう、って思えるんだ、アニメは。

あっ、もちろんマンガも面白いよ。
アニメより描き込みが細かいし
飛び散る血液の描写も割り増し。


ていうか、キャラがみんな良い。
白血球は、普段はシャイで優しい男性なのに
細菌を前にすると、人が変わるんだ。
「死ね、この雑菌があああ!」 と、叫びながら
短いナイフを振り回して
返り血を浴びながら戦うんだよ。
それが、もうラブリー!

マクロファージは、フリルのエプロンドレスを着た
メルヘンおねえさん。
おっとりしてて、微笑みを絶やさず
「あらあら」 と穏やかに
ナタを振り下ろす。
このギャップが素敵。

血小板は幼児。
いつも集団で、ワキャワキャしてるけど
傷ができたら、誰よりも活躍する。

これらのキャラたちが、どうやって
病気を克服するかが描かれていて
健康の勉強にもなるんだ。


私、よくぞこのアニメを観ようと思ってくれたな。
お陰で、こんな良い作品に出会えたよ。

アニメを先に知ったせいか
声の違和感もないし
この録画、永久保存だ。

観ていなかった人、
途中からでも楽しめるつくりだから
ぜひ観てみて。
マンガも、買って損はしないよ。

深夜帯放送のアニメだから、大人枠。
だけど小学生ぐらいからなら、理解できるかな。
家族でどうぞ。


 < 8月23日追記 >

はたらく細胞シリーズ、読破したよ。
一番面白かったのは、本家のはたらく細胞。

次が、はたらく細胞BLACK
はたらく細胞が若い健康体の中の話なら
これはおそらく中年男性の体内の話。
ストレスや喫煙、過度の飲酒などで
細胞たちが苦しめられるんだ。
赤血球にも年寄りがいたりする。
こっちの白血球は、若いボインボインのねえちゃん。
ババアとしては、本家より身につまされるよ。

はたらく細菌は、多分、わかい女性の体内の話。
腸内の細菌や虫歯菌などの常在菌の話。
こっちも面白いよ。
勉強にもなるし、読んで損はなし。
ヨーグルトが食べたくなる。

はたらかない細胞は、お勧めしない。
赤血球の子供の話で
赤血球としてひとり立ちしない子たちに
マクロファージが苦労する内容。
他のはたらく細胞シリーズとは、一線を隔す。
・・・あんまり面白くない・・・。

はたらかない細胞以外は、熱くお勧め。
ぜひ、読んでみて。




 
 
はたらく細胞は5巻まで、以下続行。
はたらく細菌は2巻まで出てる。
全部買ったよー。
まだ読みきってない。
9月には、またそれぞれの新刊が出るんだって。
面白いから、ぜひぜひ読んでみて!



 

あんだんてが消滅した時のために
他に良いシャンプーを見つけようと
アンテナを張っているんだけど
なかなかないね・・・。
雑誌で絶賛されてたオーガニックシャンプーの
サンプルを試してみたんだけど
泡切れが悪くて、使用感が重く
何と、頭皮と首にニキビができたよ。
たった1回使っただけで!
他のを使ってみて、わかる。
あんだんてって、泡切れが良く
軽い使い心地なんだなあ。



 
この猛暑の中、ナイアードを使ってたんだけどさ
開封して即、劣化したよ。
匂いが臭くなって、ヴォエーーー。
夏場は常温にしちゃダメだね、ナイアード。
冷蔵庫に入れて使うのもめんどいので
今はブリステックスを使ってる。
この機会に、気になるリップを
数種、試してみるつもり。
今年の夏は、ナイアードはお休みだ。




映画のお話 16

    セプテンバー・テープ 
   07.4.5 

ドキュメンタリーフィルムらしい。
これを観たら、アメリカ人の本質がよーくわかるぞ。

9.11テロがきっかけで
アメリカ人ドキュメンタリー記者が
「ビン・ラディンを探す」
と、単身アフガニスタンに行った。

現地人の通訳とカメラマンに協力を頼むのだが
彼らが最初にアフガニスタンの状況を説明した。

アフガニスタンでは今も動乱が続いていて
戒厳令で夜は11時以降は外出禁止。
白人はマスコミ関係でも
たとえボランティアでも誘拐される。
誘拐して金にならなければ
見せしめにビデオに撮られつつ殺される。

悪いことに、先日副大統領みたいな
政府高官が暗殺されたので
当初のインタビュー予定はすべて不可能になった。
ビン・ラディンは探せない。
その名を話題にも出せない。
事態は益々深刻になっている。
出来ればこのまま帰ってほしい。
もしそれでも取材をしたいと言うのなら
我々現地スタッフの指示に従ってもらう。


これに同意し、アメリカ人記者は
アフガニスタンを取材をするのだが
街はする事もないような人が大勢立っていて
ものすごくすさんでいる。

インタビュー1発目で
いきなり街を走る車にマシンガンが乱射され
車大破のあげく、運転手が殺された。
それを目撃し
「何で警察も軍隊も来ないんだ!」 だと。
そこはアメリカじゃねえっつの。

以降、この 「そこはアメリカじゃ・・・」 を
何度も怒鳴りたくなるほど、このアメリカ人記者は
アフガニスタンのすべてに文句を言っていた。


翌朝、アメリカ人記者がいないのを心配し
現地スタッフが探し回ると
何と広場で子供を相手にサッカー。
子供には近付くな、目を付けられる
と忠告を受けたにも関わらずだ。

「心配したんだぞ。
 昼間でもひとりで出歩くと危ないと言っただろう」
「今何時だと思う。 正午だ。
 朝から予定を入れていただろう」
と、怒る現地スタッフに
「見ろよ、あの子供たちの笑顔」
と、ご本人はしごくご満悦。

おめえ、人の話を聞いているのか?
約束をすっぽかして探させたあげくに
侘びのひとつもなしか?
てか、サッカーって
それで良い事をした気になっているのか?
そんな安っぽいヒューマンドラマがやりたいなら
国に帰れ!
大人としての最低限の礼儀もわきまえんヤツが
子供に近付くな!


お次が、現地スタッフの家に招かれたのに
9.11テロの見解の違いで
スタッフの親族にケンカを売り
戒厳令で門限があると止めるのに
武器商人のところに行って
マッチョな俺様にふさわしい銃を買おうとして
もめて叩き出される。

一事が万事、アメリカ方式という言動なのだ。
スタッフは俺様がご主人様なんだから
従うのが当たり前だろ。
ここがどこかって?
関係ないぜ、俺様はアメリカ人なんだぜ?
俺様の正義に逆らうヤツは間違ってるから
一発ブチ込んでやるぜ。
でも子供は世界中一緒で
どんな哀れな境遇の子供にも優しくしてやるぜ。


実はこのアメリカ人記者は、9.11テロの時に
奥さんがビルで働いていて
留守電を残して死んでしまった。
それでビン・ラディンに仇討ちに来たというわけ。

思いっきり私怨じゃん!

私はこいつには同情はしない。
だって、現地スタッフ2人とも
撃たれて死んじゃったんだぞ。
こいつの暴走に散々付き合わされたあげくに。

奥さんの写真を持ち歩いて
「生きて帰る」 と言っていた通訳も
こいつの個人的な考えなしの行動に
殺されたも同然だろう。


このテープはアフガニスタン山中で
米軍によって発見されたが
途中の数本は米軍が隠ぺいしてるんだとさ。

最初の方で既に、ヤラセのような気がしつつ
観ていたんだが
このテープが事実か作り物かはわからない。
だけど、アメリカ人クオリティを垣間見られて
割に有意義だったかも。
かなりイラ立たされるがな。



     スリーパーズ 
   07.5.11 

この映画は出た当初にレンタルし
数年後に再びレンタルし
TVで深夜に放映していたので、録画保存した。
題材が凄くそそられる映画である。

ケビン・ベーコン、ダスティン・ホフマン
ロバート・デ・ニーロ、ブラッド・ピット
と、有名どころが出演しているとこからしても
私がお勧めするにしては、まともな類の内容なので
安心して観てみるがよろし。


ここからは恒例のネタバレなので
観てない人はGO HOME!

この映画を観た人のほとんどが
「ああ、もったいない」 と思うだろう。
この映画は、ものすごいサスペンスになりえたからだ。
テーマは “復讐” だが
ヒューマンドラマになっている。


ヘルズ・キッチンという街に生まれ育った
幼馴染の4人の少年は
いたずらで人に危害を加えてしまい少年院に送られる。
そこでは看守たちによって
有無を言わせない暴力が横行し
4人は毎夜、看守たちに集団レイプをされる。

大人になり、4人は道が大きく分かれる。
主人公はエディター見習い、ブラッド・ピットは検事に
残りの2人はチンピラになった。

ある日、チンピラになった2人が行った飯屋で
かつて自分たちをレイプしていた看守のひとり
ケビン・ベーコンを目撃し
銃で射殺してしまい、裁判にかけられるが
検事はブラッド・ピットだった。

この話を最初から何の秘密もなく
淡々と順を追って展開するストーリーである。


もし私だったら
ケビン・ベーコンが殺されるシーンから始める。
裁判の舞台を主軸に
ところどころに少年院での出来事を挿入し
少年院での経験が
4人の仲間を隔ててしまった悲哀とともに
ブラッド・ピットと殺人を犯した2人が
憎み合う様子を描く。

主人公には、その3人の間で葛藤させ
ブラッド・ピットには
裁判が不利な方向に動く焦燥感を出させる。

そして無罪評決が出て、うなだれるブラッド・ピット。
その夜、3人で開いた祝賀会の席に
ブラッド・ピットが現れ、主人公と抱き合い
残りの2人に 「どういう事だ?」 と問われる。

ここから、裁判中の主人公の煮え切らない態度や
ブラッド・ピットの不可解な様子で
裏でどういうシナリオで事が進んでいたのか
すべてブラッド・ピットの画策した復讐劇だった
と明かされる。


観た人のほとんどが
こういう作りだったら・・・と思ったに1000点!
だがそれをしなかったのが
この話が事実に基づいたもので
作者はこれを、回顧録としてしか
発表したくなかったのであろう。

それが映画として、正解かはわからないが
当事者の受けた傷は
想像できないほど深いものだったに違いない。
爽快感がほとんどないのも、現実的である。


少年時代のヘルズ・キッチンは、汚い街並みだが
青い空に降り注ぐ太陽で、鮮やかな色彩に溢れていた。
少年たちは駆け回り、暑い暑いと服を脱いで寝転ぶ。

成人後のシーンで出てくる街は
すべてが雨の夜か、灰色の昼。
分厚いコートに身を包み、背中を丸めゆっくり歩く。

無罪判決後にやっと一瞬、薄曇りの空が出てきたが
結局、彼らは皆、過去を断ち切れなかったのだろう。





FC2Ad