天使か悪魔か

リアルババアあしゅのいらん事言いブログです。 昔の記事は http://maho.lomo.jp/nashural/ に。

映画のお話 9

    スターウォーズシリーズ 
   05.7.7 

私はスターウォーズシリーズには興味がない。
どころか、嫌いである。

その理由は、1も2も観てないのに、3を観に
映画館に無理矢理連れて行かれたからである。
お世話になってる人なので、断れなかったのだ。
ただでさえ映画館が大嫌いなのに、満席で立ち見・・・。
上映時間の長かったこと長かったこと。


最近TVで1を放映した。
まったく観る気がしなかったが
どういう映画かチェックしてみた。

なあ、これって有害図書指定していいんじゃねえの?

この映画は近年のSFに
多大な影響を与えてるのがわかった。
でも、「私は前世で戦士だった」 とか
のたまうヤツらにも影響を与えてんじゃないんか?
殺人シーンより
こういうロマンあふれる作品の方がよっぽど危ねえわ!
正義感に満ちた空想の方が人を狂わすんだぞ。


で、内容の感想はと言うと、レイア姫って何であの女優?
他にいなかったんか??? だな。
(これ、内容に対する感想か?)

あとは別に言うこともなし。
何でかわからんけど、私の心の琴線には触れない。
やっぱ興味ないわ。


スターウォーズ好きの知人に
 「オビワン・ケノービーの通称が
  何で “ベン” なんだ?
  それは日本語で “うんこ” って意味だよ、って
  教えてやるヤツはいなかったんかよ・・・。」
と、シミジミ言って
直後に 「しまった!」 と、失言に気付いたが
大爆笑してくれたので良かったーーーーーー。

スターウォーズファンは心が広い。



 アイリーン 「モンスター」と呼ばれた女
 モンスター
   05.7.16 

今回は2本セットの感想。
『アイリーン 「モンスター」と呼ばれた女』 は
アメリカに実在した連続殺人犯罪者の
逮捕から死刑までを追った
インタビュー形式のドキュメンタリーフィルムである。

アイリーンは売春婦をしながら、客を7人殺し
金を奪い、レズビアン関係にある恋人を養っていた。
女性には性的快楽連続殺人者はいないと言われるが
彼女もまた、職業的殺人者である。


単なるドキュメンタリーだと、軽く考えて
このフィルムを観て、ものすごく衝撃を受けた。
アイリーンの精神がどんどん病んでいくのが
手に取るようにわかるからである。

言う事が二転三転し、質問にも答にならない答を
真面目にし、目が泳ぎ、体が揺れ
かと言えば、沈み込み、直後に激昂する。

こいつ、どうしちゃったんだ? と、不安感が広がる。
最後の方など、目が物凄かった。
すんげえビビった、としか表現できない。
狂気に陥ったアイリーンの迫力には、観てるこっちは
ただただ、ビビりまくるだけだった。


この事件の動機や背景はわからない。
“真実” はわからないって意味。
被害者は皆死んでいて、弱い物証と
アイリーンの自白だけで、死刑判決が出たからである。
アイリーンを知る人間も、アイリーン本人の
断片的な部分しか認識していない。

アイリーンの狂い方を見てのみ、分析するとしたら
彼女は何も考えずに、手っ取り早い儲け方として
殺人を犯し続けた。
万引きが止められないヤツのように。

捕まるまで、罪の意識は
自分の不遇への呪いに変換されていたが
捕まって目の前で罪が暴かれた時、観念して自白をした。

が、長い拘留期間中に
彼女はまたしても自己正当化をはかり始める。
殺したのは、ひどい事をされたから正当防衛。
私を人間として扱わなかったあいつらは、殺されて当然。

この主張を続ければ、死刑はまぬがれたと思われる。
だが、恋人が自分を利用して
映画化などで儲けようとしている事を知って
彼女は生きる事自体に絶望したのであろう。

しかし、恋人を恨む気持ちはなく
(多分、彼女の人生の中で唯一のキレイな愛だったから)
自分だけが悪いんじゃない、
いや、私はこうなるように仕向けられた、と
警察の陰謀説などが、彼女の脳裏で展開され始める。

そして過去に数度の自殺未遂歴を持つ彼女は
世のすべてに絶望し、死刑という自殺を選び
何もかも周囲のせいにして死んでいった。

以上は、私の推測。
これを観た正直な感想は
「精神科医って大変なんだろうなあ」 だった。



次、『モンスター』。
これはアイリーンの人生の映画化で、アイリーン役は
「顔が美しく整いすぎて個性に欠ける」
と、言われるシャーリーズ・セロン。

何かのビデオに入ってた予告編で
アイリーンが出入りしていたバーの主人が
「観たとき、本人かと思った」 と、話してて
あの美人女優が、アイリーンを
どういう風に演じるのか、興味津々でレンタルしたのだ。


・・・・・・・・・こ、これは、凄え!!!!!!!!!
もう、アイリーン本人そのものである!
ほんと、そっくり!!

多分、10kgぐらい太って、口に綿を入れるかして
出っ歯気味に見せてるのだろうが
それでも、アイリーンも頑張ってたら
シャーリーズになれてたんじゃねえの?

という事は、世の女性も
もっともっと美しくなれるんじゃん。
という事は、既にシャーリーズより痩せてて
“これ” な私はゲームオーバーじゃん・・・。
とか、とにかくシャーリーズの変わり様に驚くのみ。


肝心の映画の内容は・・・・・
これが、恋愛映画だった・・・・・。
まあ、しょうがないか。
被害者は、顔も名前も公表されてる
“売春婦を買った” 男だし
遺族の気持ちを考えると、表現も限られてくる。

レズの恋人役は、『アダムスファミリー』 の
子供役だったクリスティーナ・リッチ。
私を愛してるんなら、私のために頑張ってよ
と、無意識にプレッシャーをかける
姫的女の子を演じている。
(実際の恋人は、ゴツい女性だった)


この映画は、シャーリーズの変貌だけでも観る価値あり。
シャーリーズはこの映画で
アカデミー主演女優賞を取った。
レッドカーペットの上のシャーリーズは
すっかり元の体型に戻り
恋人に、ドレスの長い裾を持たせてついて来させ
女王様のように歩いてたらしいぞ。


でも私のように、ドキュメンタリーを先に観ると
映画の内容がつまらなく感じるので
理想は2本同時に借りて
まず映画を先に観て、次にドキュメンタリー。
そんで、最後に2本を見比べて、シャーリーズがどんだけ
アイリーンを研究したか、チェックするのが最高だな。




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