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天使か悪魔か

リアルババアあしゅのいらん事言いブログです。 昔の記事は http://maho.lomo.jp/nashural/ に。

映画のお話 19

    ブルース・リー評 
   07.11.6 

注: ブルース・リーファンの方は読まないでください。
   絶対にムカつく事を保証します。

ガキ時分の自分の感性がまったくわからないのだが
一時期ブルース・リーファンだった。
ブルース・リーの映画はほとんど観ている。

今思えば、ブルース・リーのアクション以外には
何の価値もない内容の映画ばかりなのだが
特にブルース・リー映画には共通の主人公像があった。

 ・ 無言
 ・ 無表情
 ・ 無分別
 ・ 無敵

ブルース・リーの映画は、すべてこれ。


映画のストーリーは、まったく記憶にないのだが
多分、全部ほぼ一緒だと断言しよう。

街角でキレイな娘さんがチンピラに絡まれている。
事情もよく知らんはずのブルース・リーが
無言でガンをつけ、チンピラたちを一瞬の内になぎ倒す。

ありがとうございましたお陰で助かりましたお礼にうちに
と、ブルース・リーを家に招待し
ブルース・リー、無言でノコノコついていく。

赤の他人の、しかも貧乏丸出しの家で
ブルース・リーが無言で飲み食いをしているところに
新手のチンピラが登場。
ご主人様がご所望だありがたく思え
と、娘を拉致しようとする。
もちろんブルース・リー
無言でチンピラたちをボコりまくる。

チンピラ、覚えとけよで退場すると、そこんちの両親が
見ず知らずのあなたにこんな事をお願いするのは
と言いつつ、自分ちの事情を惜しげもなく語りまくる。

ブルース・リー、それを聞いてるのか聞いてないのか
まったく無反応のくせに、片側の意見だけ真に受けて
チンピラの親玉のところに行き、無言で人も物も全壊。

被害者が娘さんじゃなく、ジジイバージョンもあるが
その時の “困ってる事情” は
借金か年貢の取り立て。
当然ブルース・リーは、最初に出会った側に味方をする。


ブルース・リーが無言無表情なのは
演技がとてつもなくヘタだから、という噂だったが
後年の映画では多少喋っていて
無言でいいよ、と思った記憶がある。

あの、「キャオオオオオオ」 という掛け声を聞くと
実はかなり音階の高い声だったんじゃないかと予想する。
どっかでインタビューの姿も見たけど
高音だったかまでは覚えてない。

今でもブルース・リーの映画の再放送がたまにあるし
DVDセットとかも発売されていて
根強いファンがいるんだな、と感慨深いが
その気持ちはまったく理解できない。

が、ブルース・リーの批評をするヤツを見ると
思わず、立て板に水的に擁護してしまう
自分の言動も理解不能。
何か温かい目で見てしまう俳優である。


そういや仮面ライダーアマゾンで
ライダー終ったなと失望したが
あの雄たけびはブルース・リーをリスベクトしてたのか?

(仮面ライダーアマゾンは、確かブラジル帰りの青年で
 猿か何かの獣に育てられたので
 まったく言葉を喋れない
 という設定だったような気がするが
 何かと混同してる部分もありそうで、定かではない。)



       ジャッキー・チェン評 
   07.11.7 

注: ブルース・リーの記事の注意書きと
   まったく同じなので以下同文。
   そっちを読んで、これを読むかどうか
   決めてください。
   
   ブルース・リーとジャッキー・チェンは
   ファン層が不思議なほどかぶってないよな。
   私はブルース・リー派だな。


実はジャッキー・チェンの映画もほとんど観ている。
ジャッキー・チェン、好きじゃない
(と言うかむしろ嫌い) のに
ほんと自分がよくわからない。


まだ目が一重だった頃のジャッキー・チェンの役も
ワンパターンである。

土方とか大工とかの丁稚であるジャッキー・チェンは
先輩たちに日々イジメられている。

これがまた鈍くさく、仕事は遅いわ物は壊すわ
イジメられるっちゅうか、怒られて当然なのだが
ジャッキー・チェンは間違った方向で
自分の弱さを嘆いている。

ある日、屋内か屋外かわからんような
掘っ立て小屋な飯屋で
粗末な飯をひとり孤独に食ってると
隣の客の話が聞こえる。
どことかに住んでる仙人がえらく強い超人なんだとよ
ほおー

ジャッキー・チェンは、その仙人に弟子入りすれば
今のひ弱い自分がマッチョになって尊敬される
みたいな、邪心にしか思えない抱負を胸に
仕事も無断ドタキャンして旅立つ。

いざ、その仙人ちに着いてみると
これまた、どこの廃屋かというあばら家に
だらしない小汚いアル中ジジイがポツンと住んでいて
こいつが仙人か? と疑うが
わざとらしくジャッキー・チェンの前で
箸でハエを掴んだりして
その策略にまんまと引っ掛かり
感動したジャッキー・チェンは
やっぱり凄い仙人様なんだどうか弟子にしてください
と頼み込む。

ジジイは、わしゃ弟子は取らんのじゃー、とか言うくせに
下働きしていた頃より容赦なく
ジャッキー・チェンをこき使う。

だったら以前の仕事でも、ある程度強くなってねえか?
と突っ込みたくなるが、ジャッキー・チェンは
水汲みや巻き割りといった
誰でもするような日常作業で強くなる。

そんなこんなしてたら、ジジイのライバルみたいな
こっちは小奇麗で師範とかの仕事で儲けてそうなヤツが
いきなりジジイんちに殴りこんで
果し合いとか言い出す。

ジジイは余裕で相手をしてたが、余裕にも程があるもんで
ついうっかりちょっとした油断で
名誉を傷つけずに戦闘不能になる。
(転がってた小石に足首グキッとかで)
(こういう失敗をする自体
 ヘタレだと言える気もするが)
(まあ、老人だから骨粗しょう症かも知れない)

そこにジャッキー・チェンが、ジジイを助けようと乱入。
おまえにはまだ無理だと言いつつも
命を惜しんで、時間稼ぎでもしたいのか
ジジイはバトるジャッキー・チェンに
横からアドバイスをする。

そんなん敵側も聞こえてるだろうに
何故かアドバイス通りに動いた
ジャッキー・チェンが勝つ。


香港時代のジャッキー・チェンの映画は、全部これ。
(言い切った!)
この合間合間に、「おめえに食わせるタンメンはねえ!」
とか言うサモハン・キン・ポーが挿入されているわけだ。


ジャッキー・チェンのハリウッド進出後の映画は
内容も充実したが
どうもジャッキー・チェンの扱われ方がザツで
同じ東洋人として、腹が立つ。

ルーシー・リューなどは、強気でいけてるようなので
英語がキレイに喋れるかどうかの差かも知れない。
(イギリス人俳優も、ハリウッドでは
 言葉に苦労するらしいので
 英語じゃなくて、アメリカ語かな?)



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